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117 TYPE LOOSE

Jul 22. 2024 Blog | HASHIGUCHI

Edit by 漢児橋口

皆さまこんにちは。

鷹山です。宵の口は綺麗ですね、ぼんやり青みの残る空に提灯の灯りがクッキリし始める頃合い、山鉾が最も美しい時間帯かも知れません。後祭は人出が抑えめで落ち着きがあって良い、前祭りより風情を感じられる様な気がします。

さて本日は前回の続き、デニムプロジェクトの2番手、117 TYPE WIDEです。

 

ディティールはXX後期型、当時”XX紙パッチ”と呼ばれていたタイプです。革パッチと大まかなところは同じなのですが、縫製・糸の色遣い等が前期型に比べ軽快になっています。後期の中でも時期の違いでパッチに書かれている内容やリベットの材質が違ったりと、当時の男の子達は単語の暗記並に必死で覚えてました笑。

シルエットは名前の通り前回のスタンダードに比べルーズ、腰・腿周りのゆとりが出る分テーパード具合が少し増します。個人的にはグリグリっと多めにロールアップしてオールスターのハイカットやレザーシューズを合わせたくなります、分厚い靴下にビルケンなんていうのも。大人がだらしなくならないルーズさを楽しめそうな、秋冬にサラッとニットを1枚で着た時に余裕を感じるコーディネイトができそうです。

176cm・65kgで32inch、腰のボリューム感が絶妙なのです。

そして僕としましてはやはりロールアップがしたくなります、やはりオーディナリーのデニムはコンバースとの相性がイイ。

いやあ、、、前回スタンダードが自分の候補に浮上して悩むという様なことを言ってましたが、、コレまた困ります。

困ったまま次回は119 TYPE WIDE のご紹介です。

引き続き宜しくお願い申し上げます!

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