ORDINARY FITSを始めた時に想い描いていた事。

当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて、海外生産の服が世の中に溢れていた。

時代に逆行するかもしれないが自分達は日本生産に拘ったモノづくりをしていく。

そう想い続けて現在まで服を作り続けてきた。

そしていつか自分達の手から想いを込めた服作りが出来る、そんな縫製工場を作る夢を描くようになった。

今まさにその夢が現実となる。

ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく、世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し

様々な方のご協力の元、世界に誇れる素晴らしい場所が出来た。

昔想い描いた夢は確かに叶ったが、これで終わりでは無い。

ここからが全ての始まりです。

中庭の植栽達が3年後に咲き誇る姿を想像して植えられている様に、

ヴィンテージの家具やパーツは誰かの大切なものを受け継いでいく形となり

時代を超え、点と点を繋いで次世代へとストーリーを紡いでいく。

我々の作る服もそんな想いを込めて誰かの大切な一着となれる様に

作り手の想いを込めた服作りをしていきたいと思います。

この場所と共に、関わりのある皆でより良く成長していきたい。

来春には沢山の仲間を呼び、美味しい料理やお酒を酌み交わしながら楽しいお披露目会を開催する予定です。

児島の地から服を通じて世界に発信していくYARD -ATELIERS-の今後を楽しみにしていて下さい。

YARD -ATELIERS- 【PHOTO GALLERY】